こんにちは、野のはな整体院の野上です。
先日、東大病院のトイレで見かけた貼り紙です。
和式トイレで立てなくなる事故が発生しているそうです。
原因はいくつか考えられるとは思いますが、
膝の曲げ伸ばし(屈伸)の主動筋でもある太ももに問題がありそうですね。
立ち上がろうと膝を伸ばす時は、
大腿四頭筋(太ももの前側)が縮み、ハムストリング(太ももの裏側)が伸びます。
立てなくなるというのは、太ももの筋力不足や柔軟性の低下などが関係しています。
このように縮む筋肉と伸びる筋肉が同時に作用して私たちは動いています。
この関係を拮抗関係といい、私たちのどんな動作にも存在しています。
だからこそ、トレーニングやストレッチなどを行う時は、
片方だけを鍛える・伸ばすのではなく、両方がバランスよく使えるような
やり方を意識してみてください。
片方だけを鍛える・伸ばすのではなく、両方がバランスよく使えるような
やり方を意識してみてください。
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