どんな症状
・体が温かくても、手足が冷えやすい。
・暖房やお風呂で温めても、なかなか体が温まらない。
・手足の冷えが気になって眠れない。
・冬になるとしもやけになりやすい。
なぜ冷え症になるのか
・全身の血流が悪く、手や足の末端まで血液が行きわたりづらい。
・首や肩のコリがひどく、手先までの血流が制限される。
・腰やお尻、ももの筋肉が緊張で硬くなり、足先までの血流が制限される。
・ストレスなどにより自律神経が緊張に偏りすぎ、全身の血流が悪くなる。
血流が悪くなるのはなぜか
・運動不足。
・長時間のデスクワークや立ちっぱなしの仕事など、同じ姿勢を続けるため。
・生活習慣により、体によく動かす場所と全く動かさない場所ができて、運動していても
動かさない場所は動いていないため。
・歩く時間を作っても、普段体が固まっているため体が大きく動かず、運動効率が悪い。
・強すぎる冷房や暖房の環境のため、体の体温調節がしづらくなってくる。
・冷房や暖房により、室内外での温度差が大きく、自律神経が混乱してバランスを崩す。
どうすればよいか
・普段動かさないところを中心に、体をよく動かして筋肉を柔らかくし、血流をよくする。
・リラックスできる時間を増やして、自律神経のバランスを整える。
当院でできることは
・硬くなって血流を制限している筋肉を中心に、全身の筋肉を緩めて血流をよくする。
・動きの悪くなっている関節に動きをつけ、自分でも動かしやすくする。
・施術により、自律神経のリラックス神経(副交感神経)を働きやすくし、過剰な緊張
状態(交感神経優位)を抑制し、徐々に両者のバランスを整えていく。
・背骨や骨盤のバランスを整え、血流がよくなりやすい姿勢を身につけるトレーニングしていく。
・現在の生活習慣に合わせて、続けられそうな体操を選んで生活に取り入れる。