どんな症状
・たいして運動をしたわけではないのにすごく疲れてしまう。
・眠って起きても疲れが取れない。
・休みの日にも朝からだるく、活動する気になれない。
・顔色が悪いとよく言われる。
・座っていて立ち上がるときにたびたび立ちくらみがする。
病院では
・検査では異常がない。
・栄養と休息をとるようにいわれた。
・自律神経の異常だといわれた。
・点滴を打って、その場は少しラクになった。
なぜそうなるか
・体への負担が大きすぎて、睡眠や休息による回復が追いつかない。
・血流が悪く、呼吸が浅くなっているため、全身の細胞の栄養交換がうまくいかない。
・疲労した状態がストレスとなり、自律神経を緊張状態にする→血流が悪く
筋肉が緊張する→痛みやだるさがストレスとなる→さらに自律神経が緊張する という悪循環に陥る。
・眠っている間も緊張が抜けないため、充分に回復できない。
・体を動かした疲労でなく、頭を使ったり細かい作業をしたことによる疲労のため
体を休めても脳が休まらない。
どうすればよいか
・忙しくても適度に休息を入れないと逆に能率が下がると考えて、長時間労働の際は
合間に短い休憩を意識的に入れる。
・血流をよくする為、姿勢や深い呼吸をときどき意識する。
・考え事をやめて脳を休ませるため、少し汗が出るくらいの運動をする。
・軽めのストレッチやヨガなど、ゆっくり呼吸をしながら行うと自律神経がリラックス状態になりやすい。
・目を蒸しタオルで温めたり、リラックスできるアロマオイルを焚いたりするのも効果的。
当院でできることは
・施術により、自律神経のリラックス神経(副交感神経)を働きやすくし
過剰な緊張状態(交感神経優位)を抑制し、徐々に両者のバランスを整えていく。
・歯ぎしりや歯の食いしばりにより硬くなったアゴの筋肉、ストレスで緊張した目のまわりの筋肉
首の筋肉などを緩めることで、全身の緊張を抜けやすくする。
・施術により体の緊張が抜けると、その場でぐっすり深い眠りに落ちることがあり
短時間でも疲労回復を感じやすい。
・呼吸の仕方、眠る前のリラックス体操など、できることから生活習慣を変えていく。