あなたも、片頭痛(偏頭痛)でこんな風にお悩みですか?
・月に何度か、頭がズキンズキン痛んで・・・
・我慢しても痛すぎて仕事にならなくて・・・
・毎回仕事を休むわけにもいかないし・・・
・どうせ飲むなら、とすぐ薬を飲むようになってしまい・・・
・このまま薬を飲み続けていいものなのだろうか・・・
そんな風にお悩みの方が、当院には大勢いらっしゃっています。
緊張型頭痛は首や肩のコリが原因だというから、
温めたり動かしたりすれば楽になるけど、
偏頭痛ってなんで起こるのでしょうか?
痛みだしたら早めに薬を飲む以外に、対処法はないのでしょうか?
偏頭痛(片頭痛)はなぜ起こるのか?
これにはいくつかの説があります。
偏頭痛の特徴として、しばらく忙しかったり、
強いストレスを受けることが続いた後、休日など
一息ついたときにでやすい、ということがあります。
首や肩が凝って、血流が悪くなることで起きる緊張型頭痛に対して、
縮んで細くなった血管に、急に血流が押し寄せることで、
血管の周りの組織を圧迫して痛むなどと言われています。
本来、血流のコントロールは自律神経系が
勝手にやってくれているので、緊張やストレスなどで、
自律神経がうまく働かなくなった時に起こるともいえます。
また、別の説では、脳と頭蓋骨に張り付く膜との
隙間を流れる脳脊髄液の流れが悪くなって起こるという考え方もあります。
参考リンク 頭痛原因脳脊髄液説― 一条奈良整体学院サイト内 ―
当院ではこうやって、偏頭痛を改善していきます
偏頭痛の場合、いつも痛いというわけではないので、
「頭痛の頻度を減らす」
「頭痛の強さを軽くする」
ことをまずは目指していきます。
その結果、痛み止めを飲む回数が減る、
飲まなくても我慢すれば生活できる程度に痛みが軽くなる、
というように徐々に改善していきます。
生活していく中で、強いストレスや過労などがあれば、
偏頭痛を全く起こらなくするというのは難しいですが、
生活習慣や環境が変わって、自律神経がうまく働いてくれば、
もう数年偏頭痛が出ていない、という方もいらっしゃいます。
具体的にやることとしては、自律神経を整えるために、
全身の筋肉、関節のバランス調整と、呼吸、体操など
体を適切に動かす習慣作りをしていきます。
特に、自律神経に関わりが深く、脳脊髄液の流れにも
影響する、頭蓋骨と頸椎、顔から頭の筋肉の調整は念入りに行います。
耳鳴りや目の奥の痛みなどがある場合は、同時に楽になっていくことが多いです。
ただ、さまざまなストレスや疲労が全てなくなると
いうことはありませんし、体操も忙しくてたまにしかできない、
そんなときは、予防のメンテナンスに当院をお使いください。
定期的に身体の状態をチェックして、
普段から自律神経の働きを整えておくことで
頭痛を予防し、仕事に趣味に、子育てに力を発揮して頂けると思います。