あなたも、腰痛でこんな風にお悩みですか?
・朝起きる時に腰が固まっているように痛い・・・
・長く座っていると重くなり、立ち上がりで痛い・・・
・ぎっくり腰をやってから、度々再発するし、クセになっているの?・・・
・病院で椎間板ヘルニアだといわれ、治療するがイマイチ・・・
・腰からお尻、脚の裏側が重だるい、しびれる・・・
・病院で脊柱管狭窄症といわれていて、長く歩けない・・・
・手術を勧められているけど、他の方法があれば試したい・・・
そんな風にお悩みの方が、当院には大勢いらっしゃっています。
病院や整骨院、整体、カイロプラクティックなど、
またテレビや雑誌、インターネットの情報、知り合いの体験談、
色々なところでバラバラな腰痛情報が飛び交っていますよね。
一体何を信じればいいのやら、私はただ腰痛から解放されて
腰の事を気にせずに楽しく生活したいだけなのに・・・
そのお気持ち、よくわかります。
なぜこんなにバラバラな情報が飛び交っているのでしょう?
それは、いまだに腰痛を改善できる決定的な治療法がはっきりしないからです。
であれば、せめて現在わかっている最新の情報を知った上で、
あなた自身に治療法を選択していただく必要があります。
では、腰痛についての最新の情報、ご存じでしょうか?
まずはそこからお伝えしていきますね。
信頼できる情報ってなんでしょう?
「テレビで言っていた、インターネット上で見つけた、知り合いの○○さんが言っていた。」
信じてしまえば楽なのですが、こういった情報には
発信側の意図や思想、主観などが多分に含まれてしまいます。
「病院で言われた、専門家の本に書いてあった、国(厚生労働省)がすすめている。」
これもぜひ信じたいところですが、それでも解決されないので
今あなたがお困りであるのが現状なのではないでしょうか。
客観的なデータとして信頼できるのは、
「ランダム化比較試験」といって、無作為に選んだ2つ以上のグループに
ある条件だけを変えて、そのことを本人に知らせずに行う研究が必要です。
しかし腰痛に関しては、自然治癒の割合もかなりありますし、
治療をされたと思いこむことで治癒してしまう「プラシーボ効果」も
高い割合で生じることがわかっています。
なので数多くの治療法に対して、この条件で試験を行うのは難しく、
客観的なデータを集めにくいのです。
それでも、これまでの世界中での研究で、客観的なデータとして
わかってきていることもたくさんあります。
それをまとめたのが「ガイドライン」と呼ばれるものです。
最新の「腰痛ガイドライン」の内容とは?
世界中で、数年に一度、最新の情報に改訂されるガイドライン。
日本でも2012年1月に最新のガイドラインが発行されました。
実は、すでに2004年にヨーロッパのガイドラインで書かれていた
内容がほとんどだったりもするのですが、日本で発行されたことで
新聞やテレビもそういった内容のものが増えてきたようです。
例えば、以下のようなことです。
・85%の腰痛は原因が特定できない。
・その腰痛は、自然に治癒するものである。
・身体だけでなく、心の問題も大きく関係している。
・安静にするより、動いた方が治りが早い。
もっと言ってしまうと、
・椎間板ヘルニアの有無と、腰痛の有無との関連は明確でない。
・手術は短期成績はよくても、長期成績は保存療法と差がない。
・腰痛が慢性化しているのは、腰ではなく、脳の働きに原因がある。
病院や他の療法を受けても満足できず、当院に来院された方に
こういったお話をすると、驚かれると同時に、妙に納得されます。
そしてこうした知識を、腰痛に悩むあなた自身に知って頂く事が
治癒を早めるという事も、研究でわかっているのです。
ガイドラインを踏まえて、当院で何をしていくのか?
まずは、原因が特定できる15%の方の腰痛でないことを確かめるのが大前提です。
その疑いがある場合は、必ず先に医療機関を受診して頂きます。
その上で問題がないなら、自然治癒するタイプの腰痛と思われます。
しかし、自然治癒を妨害してしまう要因というものがあります。
・負荷をかけると悪化するという思い込み。
・このまま治らないのでは、という不安感。
・筋肉を緊張させ続けてしまう生活習慣。
・運動不足による関節の動きづらさ。
当院では、こうした要因をできる限り改善していき、
あなた自身が持っている、治る力を引き出すお手伝いをします。
具体的には、手技による筋肉、関節の調整や
生活習慣の改善アドバイス、腰痛に関する知識のアドバイスなど
あなたに合わせた計画を組んで、一緒に改善していきます。
不安なこと、聞いてみたいことがありましたら、
お電話でもメールでも、お気軽にお問い合わせください。